審美歯科治療の前に
審美歯科治療は、虫歯のように歯科医院に行けばすぐ治療してもらえるというわけにはいきません。
治療を始める前に、残っている歯の歯周病や根管などの病気は治療しておく必要があります。
治療を始める前に、残っている歯の歯周病や根管などの病気は治療しておく必要があります。
また、せっかくの審美歯科治療後に、セラミッククラウン等を長持ちさせるために定期健診だけでなく、治療前に次のような診査を行います。
・全身疾患の有無、 ・喫煙の有無、量
・局所的な問題(歯軋り、その他の咬合習癖など)の有無
・審美的要求度
・経済的、時間的制約など
・局所的な問題(歯軋り、その他の咬合習癖など)の有無
・審美的要求度
・経済的、時間的制約など
・顎の骨が極端に減っていないか
・残存歯の歯周病がコントロールされているか
・相対する歯との噛み合わせなど
・残存歯の歯周病がコントロールされているか
・相対する歯との噛み合わせなど
・口腔内全体の確認
・欠損部分の確認
・残存歯の状況
・噛み合わせなど
・残存歯の状況
・噛み合わせなど
以上のような事前診断を行った上で、審美歯科治療を進めることになります。
下記に代表的な審美歯科治療の流れを掲載しておりますので、併せてご確認下さい。
下記に代表的な審美歯科治療の流れを掲載しておりますので、併せてご確認下さい。
可児市・多治見市でホワイトニング・審美歯科・メタルフリー・セラミック治療は岐阜県可児市の審美歯科治療対応の歯科医院おくだ歯科へ
審美歯科治療の流れについて
審美歯科治療を実施した歯を長期的に維持させるには、治療した部分に限らず、口腔内全体を衛生的に保ち、定期検診を受けることが不可欠です。
以下に、自費治療だからこそできる「精巧な技工作業」を掲載しておりますので、ご参考下さい。
以下に、自費治療だからこそできる「精巧な技工作業」を掲載しておりますので、ご参考下さい。
●精巧な技工作業の流れ
STEP1 | 診察と治療計画 |
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患者さまの全身状態の問診と口腔内の状態の診査を行います。そして、患者さまの口腔内を記録する為、レントゲン・CT撮影を行います。
これらのデータを用いて、一人ひとりの患者様に適した治療計画を立案します。 |
STEP2 | シュミレーション |
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最終形のシュミレーション模型を患者様にご確認頂きます。 |
STEP3 | 仮歯で確認 |
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精密な仮歯で審美性はもちろん、歯肉との調和や発音、そして噛み合わせなどの機能面のチェックを実施し、その上で、精巧なクラウンの製作に取り掛かります。 |
STEP4 | 精巧な型採り |
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シリコンという変形が極力少ない材料で型採りをします。 右側の写真:被せと歯とのラインがしっかりでています。 |
咬み合わせをとる材料もシリコンという 変形が極力少ない材料を使用します。 |
STEP5 | 特殊石膏での模型作成 |
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模型も超硬石膏と言う、保険で使用する石膏よりも 変形が少なく、耐久性が高い石膏です。 右側の写真: このラインを技工士が顕微鏡をみながら、 |
STEP6 | 咬合器で精密な調整 |
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咬み合わせも咬合器につけて細かく調整します。 技工士が精密な調整を時間と手間をかけて実施することにより、 長く安心してお使い頂ける被せ物などができあがります。 |
STEP7 | 試適 |
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技工物の最終的な確認を行います。 歯肉との調和や発音、そして噛み合わせなどの機能面のチェックし、被せ物と形成した歯との適合を確認します。 |
STEP8 | クラウン装着・最終確認 |
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右の写真は、上記のような流れで、作製された精巧なクラウンです。このクラウンを使って施術を行います。
下段の写真が、施術後の写真になります。
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STEP9 | 今後のメンテナンス |
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臼歯に関しては、たくさんの点を当てることで、より咬みやすい被せができます。そして、その出来上がった精密・精巧な被せ物を歯科医師が患者様の該当する箇所に施術を実施します。
このように、技工士が精密・精巧に作り上げ、歯科医師が治療した被せ物の歯を長くご利用頂く為にも、メンテナンス(定期健診)にご来院頂くことは必須となります。 また、事前診断なく審美歯科治療を実施し、後で歯の根(根管)などに問題があった場合、この綺麗な被せ物を一度取り外し、再度1からの手順などになってしまうと、患者様自身の時間とコストが無駄なりかねません。そうならない為にも、審美歯科治療前の診断・診察が非常に重要です。 |